『12モンキーズ』(Twelve Monkeys)は1995年のアメリカ映画であり、時間旅行と陰謀論をモチーフにしたSF映画。監督は元モンティ・パイソンのメンバーテリー・ギリアム。短編映画 『ラ・ジュテ』(La Jetée) にインスパイアされて作られた映画で、時間と記憶をテーマにしている。
ブルース・ウィリス演じるジェームズ・コール(James Cole)は、ウィルスによって全人類の99%が死滅し、生き残った人類も暗闇の地下に住むことを余儀なくされている未来からやってきた。彼の使命はウィルスを散布したとされる12モンキーズと名乗る団体を探り、ワクチンを作るために必要となる純粋なウィルスのありかを突き止めることだった。
その後一度未来に戻り、1996年にやってきたコールは、再びキャサリンの前に現れる。強引にキャサリンの助けを借りて正気を保とうとしながら、コールは12モンキーズの正体をあばこうと懸命の調査を続ける。そしてゴインズが12モンキーズのリーダーであることを突き止め、接触する。細菌学者の息子であるゴインズは、かつてコールが話したことを元にウィルス散布の計画を思いついたと打ち明け、コールはますます混乱する。事態が進展するにつれ次第にキャサリンがコールの言うことを信じるようになると、コールは今度は自らの未来での記憶を疑い始めた。そして1996年12月、いよいよウィルスが撒かれるその日がやってきた。
コールとキャサリンはその日、実は12モンキーズはウィルスの散布とは無関係だったことを発見し、喜ぶ。しかしそれもつかの間、2人は空港で真の犯人を発見する。コールは警備員の静止を振り切って犯人に銃を向けるが、警官に射殺されてしまう。倒れたコールに駆け寄ったキャサリンは、近くで事態を見つめる少年=若き日のコールを見つけ、涙を流しながらもかすかに微笑むのだった。
キャスト
ブルース・ウィリス(ジェームズ・コール)
マデリーン・ストウ(キャサリン・ライリー博士)
ブラッド・ピット(ジェフリー・ゴインズ)
クリストファー・プラマー(ドクター・ゴインズ)
デヴィッド・モース(ドクター・ピータース)
ジョン・セダ(ホセ)
H・マイケル・ウォールズ(植物学者)
ボブ・エイドリアン(地質学者)
サイモン・ジョーンズ(動物学者)
キャロル・フローレンス(天体物理学者)
フランク・ゴーシン(ドクター・フレッチャー)

