『アポロ13』( - サーティーン、Apollo 13)は1995年のアメリカ映画。上映時間約140分。アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品。第68回(1995年)アカデミー賞において2部門(編集賞・音響賞)受賞。
アポロ13 あらすじ
1969年、アポロ11号により、人類として初めてニール・アームストロング船長が月面に着陸した。その予備チームであったジム・ラヴェル船長(トム・ハンクス)とフレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)、ケン・マッティングリー(ゲイリー・シニーズ)は、アポロ13号の正チームに選抜された。しかし、打ち上げ直前に、司令船パイロットのケンが風疹と診断される。予備チームと交替するか、司令船パイロットのみ交替するか。判断はラヴェル船長に任されたが、予備チームのジャック・スワイガート(ケヴィン・ベーコン)と交替することを決断する。
1970年4月11日、アポロ13号は現地時間13時13分に打ち上げられた。当初の飛行は順調であったが、アームストロングの月面着陸により、国民の関心は薄れつつあった。しかし、月に到着する直前の4月13日、酸素タンク撹拌スイッチ起動により爆発が発生。酸素タンクから急激に酸素が漏れだした。酸素は乗員の生命維持だけでなく電源の生成にも使用するため、重大事態となる。
しかし、13号がコースを外れていることが判明。原因は、酸素の噴射により軌道のズレが生じたというものであった。誘導コンピュータは電力を使用してしまうため起動できない。このため、手動噴射による姿勢制御を決断。窓の外は船外を漂うゴミと、船内の室温低下とで曇っていてよく見えないが、地球が見えた。これを唯一の目標として、手動による噴射を行い、見事に成功。
しかし、またもやコースについての問題が露見した。月面に着陸しなかったために、おみやげの月の石100kg分が足りなかったためである。不要物を手動で移動させ重心を調整した。管制センターの計算では、大気圏進入角度がわずかに浅かったが、これは乗員に伏せられた。
やがて大気圏突入となるが、突入時には通常、通信が約3分間途絶してしまう。ケンは何度もアポロ13号を呼び出すが、3分間経っても返答はない。しかし約4分後、交信が入る。限られた資源と時間を使って奮闘した乗務員と管制センターの連携により、彼らは無事に地球に戻ることができたのだった。
アポロ13 キャスト
トム・ハンクス(ジム・ラヴェル)
ケヴィン・ベーコン(ジャック・スワイガート)
ゲイリー・シニーズ(ケン・マッティングリー)
ビル・パクストン(フレッド・ヘイズ)
エド・ハリス(ジーン・クランツ)
キャサリン・クインラン(マリリン・ラヴェル)
アポロ13 スタッフ
監督:ロン・ハワード
製作:ブライアン・グレイザー
撮影:ディーン・カンディ
音楽:ジェームズ・ホーナー
SFX:デジタル・ドメイン

