『アイズ ワイド シャット』(Eyes Wide Shut) は1999年製作のアメリカ映画である。スタンリー・キューブリック監督の遺作となった。 キューブリック独特の映像センスと、乱交シーンのカメラワークは圧巻の一言。
原作はアルトゥール・シュニッツラーの『夢がたり』(早川書房)。
豆知識
主人公ビルとアリス夫妻の姓「ハーフォード」はハリソン・フォードの捩りである。
当初ジーグラー役だったハーヴェイ・カイテルとマリオン役だったジェニファー・ジェイソン・リーは、出演場面が撮影されていたにも関わらず、監督が撮り直しを要請したところ共に他の作品の撮影が開始されたため戻って来られず、ジーグラー役はシドニー・ポラック、マリオンはマリー・リチャードソンにキャスト交替となった。
脚本執筆に際しての様々なエピソードは、キューブリックの死後共同執筆者のフレデリック・ラファエル(『ダーリング』などで知られる)によって『EYES WIDE OPEN』という書籍にまとめられ刊行されたたが、キューブリック夫人に「著しく事実と異なる」として出版差し止めを申請された。
完璧主義な監督であったため、トム・クルーズとニコール・キッドマンを一年イギリスに滞在させたいと考え、それに応えたいトムと、家を空けたくないニコールとの間に、軋轢を作り、それが離婚の原因になったと言われる。
アメリカでは本作にある性的シーンによってNC-17(成人映画扱い)に指定されている。また日本でもR-18(同じく成人映画扱い)に指定されている
キャスト
トム・クルーズ
ニコール・キッドマン
シドニー・ポラック
マリー・リチャードソン
アラン・カミング
リーリー・ソビエスキー

