悪魔の赤ちゃん(あくまのあかちゃん,原題It’s Alive!)は、1974年、アメリカのラーコ・プロが製作したホラー映画。
ストーリー
お産に立ち会っていた医師たちが、生まれてきた赤ん坊に虐殺される。この赤ん坊の異常出産の原因は、新開発のピルを続けて飲んでいたためらしいと示唆されており、薬の研究者たちは発覚を恐れ、ひそかに赤ん坊を殺そうと企む。
警察は付近に大捜査網を展開、遂に凶暴化した赤ん坊を発見する。数多くの犠牲者を出しながらも、下水道内に追い詰められた赤ん坊は、警察の集中砲火で無惨にも撃ち殺される。
原題の「It’s Alive!」は、モンスター映画ファンにはおなじみの「フランケンシュタイン」(1931年)の中の、有名なセリフから採られたもの。赤ん坊の父親が、自らをフランケンシュタイン博士につい例えてしまうシーンも、ちゃんと劇中にある。
映画は「シアトルでまた生まれた」というセリフで不気味な余韻を残して終了するが、後にこの言葉通り「悪魔の赤ちゃん2」(1978年)、「悪魔の赤ちゃん3 禁断の島」(1986年)と2本の続編が生み出された。作品が公開された1974年は世界的にオカルト・ブームが巻き起こり、その流れを受けヒットを飛ばすことに成功した。
スタッフ
製作総指揮-ピーター・パクストン
製作・監督・脚本-ラリー・コーエン
撮影-フェントン・ハミルトン
音楽-バーナード・ハーマン
メイキャップ-リック・ベイカー
出演-ジョン・ライアン、シャロン・ファレル、アンドリュー・ダガン、ガイ・ストックウェル

